日暮ヶ岳 (694.2m)
 
フラッグをクリックすると写真が表示されます
 日暮ヶ岳はロマンチックな山名とは裏腹に、県内で有数のまむしの多い山と知られている。少年自然の家ができる前は火山台地が独特の風景を見せていた記憶がある。さて、いくら何でも真冬なら蛇も出まいと、満を持して山行。MTBで引谷経由で徳地へ。途中で小雨が降り出す。屋敷バス停から少年自然の家までは急坂の車道が30分続く。登山口の札を見て、少し進むと観察広場に出る。右折すると、尾根道が始まる。道は時々、丸木の階段があるも、自然の残るよく整備された山道が続く。真砂土の見える小ピークで下の景色を見る。一度、下り、何度かのピークを越えると山頂。山頂には旧軍の監視場跡がある。山頂からは、案内板の通り、白石山、真田ヶ岳、蕎麦ヶ岳、東鳳翻山、右田ヶ岳、山頂近くまで林道が続く津々良ヶ岳、何と山口市中心街にほど近い鴻ノ峰が見える。他にも、平原岳、大平山、山口尾、矢筈ヶ岳、黒河内山、桂ヶ岳、男岳、物見ヶ岳、高羽ヶ岳が霞んで見える。眼下には、少年自然の家、大原湖が見える。道は良いが、湿気が多くやはり、春から秋は出そうである。まむしさえいなければ良い山なのだが。下山時、猟師と猟犬に出会いびっくりする。(96.01.20)
 公共交通機関は堀からのバス便となるが、使えそうな便は上下1便のみである。(H13.04.01現在)
屋敷 屋敷
時刻 10:15 10:37 13:20 13:40