　今回は、大島アルプスに挑戦。ＪＲ大畠駅から久賀行きのＪＲバスに乗り換え、三蒲バス停降車。これから車道を約２時間文珠堂まで歩く。次第に高度が上がり、飯ノ山の彼方に琴石山が見えてくる。文珠堂では何と噴水がそのまま氷柱となっている。山道に入り約３０分で山頂に着く。暖かいと思っていたが、山頂近くでは氷が張っている。山頂からの瀬戸内海の景色は良好。嘉納山は目立たない山頂で、気がつかず通過してしまうかもしれない。今回はまず、源明山を目指す。今回の縦走路の中ではもっとアップダウンがあるが、自然感があり、階段、手すりが整備されている。ここからの嵩山、嘉納山電波塔、安下庄港の景色はよい。源明山山頂には四境の役の記念碑がある。嘉納山へ引き返す途中、膝関節と股関節をひねる。嵩山へは嘉納山歩道を下りていくが、この急な階段はかの悪名高い竜王山の階段に匹敵するくらいのもので、膝を痛めること確実である。嵩山山頂公園への車道を歩き、展望台に着く。これからまだまだ歩いて久賀に出て、バスで東和町の宿を目指す。疲れて、明日の白木山は断念する。はっきりした縦走路だが、夏場は山頂近くでも出そうである。（95.02.11）
（追記）その後、文珠山山頂には東屋が建てられた。